質の良い睡眠をとろう

ご存じの人も多いですが、ぼくはあまり眠りません。でも、
「眠れない」のではなく、「眠らない」だけです
眠らないことで、自分の時間を作るわけです。 ブログをしたり、「好奇心」を満たすための読書をしたり、リラックスしたり・・・。
けれども、ぼくのまわりにはけっこう「眠れないヒトタチ」が多いようです。 眠ろうとベッドに入ってもなかなか眠れない・・・。 そして翌日身体の調子がいまひとつ、ってわけですね。 気の毒だなあ、と思います。そこで、ぼくも日頃心がけている「質の良い睡眠の取り方」についてご案内です。
ぼくは睡眠時間が短くても済むよう、「眠りの質」にはこだわっています。 おかげで4時間程度でも、昼間それほど眠気を感じません。

「快適な睡眠」のためには、体温が日中より下がっていることが必要です。 「不眠症」に悩むヒトタチに共通するのは、「低体温症の人が多い」というデータがあります。 昼間、上がらなければならない体温が低いままなので、「体温にメリハリ」がなくなり、脳が「起きている状態」と「寝ている状態」の区別をつけにくい。つまり、カラダのリズムが崩れちゃう状態なわけですね。

ということはつまり、昼間の体温をじゅうぶん上げておけば、夜間に体温が下がるから自然と眠れるってことです。 よかったですね。
じゃあ、どうやって昼間の体温を上げてやるか?

  • 寝起きは、水と酸素をたっぷりとる
  • 朝食をとる
  • 朝の運動をする

水(ミネラルウオーターが望ましい)をたっぷり取り、両腕をつかった深呼吸をすることで、眠っている間にドロドロになった血液を、水と酸素でさらさらにして一気にカラダの隅々に血液を送り込みます。 朝食(忙しいときはチョコレートとミルクでもOK)を取ることで、基礎代謝を上げてやります。 次に、摂取した朝食のエネルギーを燃やすための運動をします。 といっても朝っぱらからおっくうだし時間がないというヒトは、通勤や通学の移動時に出来るだけ早歩きをしたり、階段を使うようにしてみてください。 背筋を伸ばし、大股ですっすっと早歩きを心がけてください。

「オレ、低血圧だから寝起き悪いんだよねー」
と、ぼくなんかむしろ自慢するかのように吹聴してましたが、それは「高血圧の逆」だから、むしろカラダには良いのかも?と誤解してたかもしれません。 でもそれは、
「低血圧」だったのではなく、「低体温」だったってのでした( ̄□ ̄;)!!

あと、「低体温症」は免疫システムが低下しているので、風邪を引きやすいわ、疲労回復が遅いわ、しまいにはガンになりやすいわで、ろくなコトないです。 がんばって朝食取って朝からガンガンエネルギーを燃やしてください。

続いて、「質のよい睡眠」をとるためのポイントは、

  • 軽いストレッチ
  • ぬるめのお湯で風呂でリラックス
  • 就寝中はフットランプをつけたまま

たぶんこれを読んでいる皆さんのほとんどは、日中は「頭脳労働」をされていると思います。 つまり、「頭は疲れてるのにカラダがじゅうぶん疲れていない」、という状態であるということです。 これを解消するのに軽く運動をしてやります。 それから自分の体温の1〜2度高いお湯につかってリラックスさせ、副交感神経を活発にしてやること。 このバスタイムは「発汗」や「洗浄」が目的ではなく、あくまでも「リラックス状態」にすると割り切ってください。 ラベンダー系のアロマを効果的に加えるのもイイと思います。
風呂上がりはやっぱりビールだね!
といきたいところですが、アルコールはがまんです。 脱水状態を起こさせるからね。 アルコールを分解するためには、大量の水を必要としますので。 ただでさえ風呂上がりで水分供給が必要ってときに、「脱水」させちゃダメですね。 ここはやはりミネラルウオーターといきましょう。 お茶もダメですよー。
そして、真っ暗な部屋で眠るのは、よくないコトも覚えておいてください。 暗いと瞳孔が開きますが、すると「交感神経」も活発になって興奮状態になってしまうからです。 フットランプ程度の間接照明を部屋のどこかにつけたままにして眠ってください。

どうか、「快適な睡眠」が訪れるようお祈りしています。





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