2005-06-01から1ヶ月間の記事一覧
「香港イラスト写真日誌」というブログを人知れず開設したとき、ぼくは 「小さな小さなお店」 を開店した気分だった。 小さなテーブルと丸椅子だけの急ごしらえのお店。 扱う商品も決まってなかったけど、「カンバン」をきちんと作り、チョット迷ったが「店…
いまこうして窓からのぞむ香港島。 林立する高層ビルの夜景を眺めながら、ぼくはふと、定められた運命に従おうともあらがおうともせず、ただふらふらとさまよい「ここ」へたどり着いた、ある30後半の日本人男のことを想い出す。 ぼくのことだ。 2000年の春は…
日本の男が元気ない・・・。 日本へ電話すると、ことごとく相手が元気がない。 なんか後ろ向きな話ばかりで、こちらの生気が吸い取られる思い。 また、香港へ出張に来ている日本人も一様に元気がない。 香港の湿気と冷房に文句ばかり言っている。 肝心の商談…
前回、「日本人になりたい」でインタビューをさせてもらったコニーさんの紹介で、香港の男優さんとインタビューさせてもらうこととなった。 とはいえぼくは、大の「芸能界オンチ」。 日本の俳優やハリウッドスターですらろくに知らないぼくにとって、「香港…
ぼくがずっと気になっていることの一つに、第二次大戦前から日本が植民地としていた国々や地域 (台湾、韓国、満州、ミクロネシア、サハリン等) の「親日度」ってのがある。 「植民地政策はよくなかった」とか、「迷惑をかけた」などと、「謝罪しておしまい」…
今日は土曜日、昨夜は原稿を書く気力もなかったから、直接このエディターに書き込んでいます。 いまこの段階においても、何を書こうとかなど、ちっとも頭に浮かびません。 だったら書かなくてもいいじゃん そんな状態です。 まあいつもこんな感じではあるん…
こんにちは、なおきんです。 まいにちの「パソコンライフ」、みなさま快適にお過ごしですかー? てなわけで、本日の「イラ写」は通常の記事をお休みして、オススメソフトをご紹介してみます。 いずれもぼくが普段使ってて、「コイツァ便利だね!」と納得した…
やや閉所恐怖症気味なのか、ぼくはあまり狭い場所が苦手。 電話ボックスや、狭いエレベーターなんかも、そんな苦手な場所のひとつ。 そんなぼくがある日、エレベーターに乗っていると・・・。 エレベーターの中は、ぼくの他に中年の女性がひとり。 あと数階…
香港に来てから4年を越えた ここへ住み移るきっかけとなった会社はITバブル崩壊と共に倒産。 仕方なく起こした会社もいまは役目を終えたので休眠中。 それ以降は、相棒や友人の会社を手伝ったりしながら過ごし、いまは東京に株式会社を起こして役員として参…
ぼくは海外長期滞在者のクセに言語オンチで、長く使ってる英語やドイツ語ですら、いまだに 「こんな簡単ないいまわしも出来ないのか・・・」 と落ち込むことも多い。 で、4秒くらい落ち込んで、「ま、いっか」と先に行く。 先に行ってどこへたどり着くかとい…
いまつかっているアナタのパソコン。 たぶんそのまわりにはいろんなものが散らばっているんじゃないかと思います。 コーヒーカップ、灰皿、ミニサボテン、食べかけのクラッカー、歯形のついたちくわ、ポケットティッシュ、ダッコちゃん人形、などなど・・・…
人気ブログランキング ってのをぼくは、このブログを開設してから5日目の2月24日に知り、さっそく登録することにした。 特に深い意味や、強い意気込みがあったわけじゃない。 「他のブロガーのみなさんはじめまして」 といった挨拶のようなものだった。 当時…
思えば2月19日にこの世に生まれた、「香港イラスト写真日誌」。 きっかけは東京出張時、本屋でなにげに手に取った「はてなの本」だった。以前から、ネットベンチャー社長 「近藤淳也氏」 に興味があったぼくは、さっそく購入して読み始めたのだけど、読み終…
香港ブロガーズの健闘がすごいです。 「人気ブログランキング」> 地域情報> 海外> アジア トップ10のうち、9つも「香港ブログ」がずらりです。 これにはちょっとびっくりですね。 それにしても今さらにように思うけど、「香港イラ写日誌」って、ちっとも「地…
「雰囲気の感知力」っていうのがある。 「空気を読む」といったほうがわかりやすいだろうか。 どんなに「ためになる話」だろうと、「楽しい話」だろうと、この感知力が欠けているならば、とたんに的はずれな発言になり、相手の心や脳に響かない。 響かない発…
香港に足つぼマッサージや、タイにSPAがあるように、かつて住んでいたドイツにも、そんな「癒しの空間」がある。 ローマ風呂(テルメ)だ。 ぼくの住んでいたデュッセルドルフから南へ電車で30分の「ケルン・ドイツ駅」のそばに、その「癒しの殿堂、ローマ風呂…
「香港イラ写日誌」を始めて116日目 記事文章を書く。 写真撮影をする。 イラストを描く。いただいたコメントを読み、コメントを返す。 さらにいただいたメールを拝読し、これに返事を書く。 ついに一日も欠かすことなく、それらの作業を「イラ写」に費やし…
「関西人の家庭には必ずたこ焼き器がある」 それを知ったのはぼくがドイツに住んでいたときのことだけど、確かに関西出身の在留邦人は、そろいもそろってみなさん、たこ焼き器を持ってドイツに赴任されていた。 同じコトをロンドンやパリでも確認したが、結…
香港に外国人として住んでいながら、香港や香港人にいろんな不満を漏らしてみたり、つい、ツッコミばかりしている自分。 「日本だったらこんなことないのに」とか「日本人だったらぜったいしないだろうなあ」、などといってみるが、こんなの、住んでいる国や…
「飛ぶよ、なおちゃん」 と、とうとつに電話でそういわれ、日曜日の早朝だったこともあり、最初ぼくは何のことだかわからないまま、呆けた顔で受話器を握りしめていた。 畑さんだった。彼はドイツ時代、お世話になってたコンピュータ関連の会社の日本人社長…
なおきんですイラッ写いませ。 今日もきてくれてありがとです。 おかげさまで、開店以来100日と少しでカウンターは8万を超えてしまいました。 これ、自分の中では、「チョットすごいことなんじゃないかな!?」と感激の前に、腰を抜かしています。 いよいよ…
今日こそは香港の話題を! とパソコンに向かい、結局香港とは何の関係もない記事を書いてしまう、なおきんです。 お元気ですか? 昨日は気温も下がっていくぶん過ごしやすかった香港。今日は雨模様なので、ちょっぴりおセンチな気分。 「お天気坊や」ならず…
ご存じの人も多いですが、ぼくはあまり眠りません。でも、 「眠れない」のではなく、「眠らない」だけです。 眠らないことで、自分の時間を作るわけです。 ブログをしたり、「好奇心」を満たすための読書をしたり、リラックスしたり・・・。 けれども、ぼく…
「イラ写閉鎖」への反響が思いのほか多く、いろいろ葛藤中でございます。 そんなさなか、ココロくんは「幽体離脱」したまま、どこかにいってしまったようです。 そんなヤツを想って、カラダくんとアタマ君もなにやら心配そうです。 ▼ いっぽう、ココロくんは…
「イラ写日誌のなおきん」 「ロゼモンのなおきち」 そして 「小心者で臆病な自分」 昨夜のライブ会場でぼくは、これら「3つのキャラクター」とずっと戦っていました。 「香港ブロガーの会」で知り合いになれた友人、バンドを通じて知り合いになれた友人、香…
小心者のなおきんは、人前に出るのが苦手です。 それなのに、「自己顕示欲」旺盛、「好奇心」旺盛な「ココロくん」のせいで、ときどき手が付けられなくなります。 うちでじっとしているのが好きなのに、つい、外に飛び出してしまいます。「いい歳してんだか…
前編>からのつづき「HOT JAM の一件」のおかげで、ぼくらは学校でも有名になっていた。しかもイシイは誰もが認めるイケメンで、ノトは頼もしいアニキぶんとして下級生に広く慕われていた。 イシイと一緒にいるとぼくはイイ引き立て役だったし、たまにおこぼ…
ライブまであと2日 イシイという男について書く。 ぼくが生まれて初めて知った"天才"。 そして18歳でこの世を去った男。彼との出会いは高校一年の時、しかし学校ではなく、よくたむろしていた「ロック喫茶」だった。 大音響が鳴り響き、タバコの煙で店の奥が…
いまの子供たちはやるのだろうか? スカートめくり。 ぼくは小学生当時、ほとんど挨拶代わりにやっていた。 おかげで「終わりの会*1」では、いつも告発され、証言台に立たされ、謝罪させられた。 不思議なことに、スカートをめくられた本人からの告発はほと…
このごろ絶好調の「なおきん」です。いや、たいしたことじゃないです。 馬券が当たったとか、エンジェル投資家が3億円投資してくれたとか、美女に言い寄られたとかそんなことは、もちろんないです。 単に 「カラダや精神の調子がいい」、ってただそれだけで…