2005-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ブログの秘める起爆力

「記者の取材内容」 そして 「掲載記事内容」 このふたつの間に、少なからず相違があったことは、前日の日誌の通り。 つまり、被取材者(インタビューを受ける人)や世の中のニュースは、それを伝えるメディア側によって、いくぶんあるいは大分脚色されてしま…

香港地元週刊誌に載る

先週取材を受けた記事が、昨日発売の「壹週刊790号」に掲載された。 約1/3ページほどの小さな記事は、よほど注意してみないと、きっと見逃してしまうだろう。しかし、特集タイトルがスゴイ。 『日本八宗罪』(日本8つの罪への教え) (゜Д゜)!! 特集の冒頭には…

カレーの旅

無類のカレー好きである。どれくらい好きかというと、ある朝目が覚めて、 「本場インドのカレーが食べてみたいなあ」 と思うがいなや、その日のうちにH.I.Sでボンベイ行きの航空券を買い、翌日インド領事館へビザを申請しに行ったほどだ。 出発直前まで、カ…

おつり

香港のレストランファーストフードなどを除くと、ほとんどがチップ制。 欧米あたりだと 会計後、ウエイトレスはおつりをはさんだバインダーをテーブルに置き、そのまま去っていく。 客はチップ分をいくらか残し、のこりは財布にしまうってしくみだ。とっても…

暗雲立ちこめる日中関係

今日も訪問してくれてありがとうございます。 でも、「本日のイラ写」は、あまり居心地が良くないかもしれません。 毎日おキラクに暮らしているなおきんですが、以下のことは香港に住んでいる以上、そしてあの5月4日がもうすぐ来る以上、無視できませんでし…

少年テロリストの行く末

せまるー、ショッカー地獄の軍団・・・(♪)バイクや自転車にまたがると、ついそんな歌を口ずさんでしまう、昭和高度成長期のただ中生まれです。先月の日誌で「香港のドライブ」について書いたところ、「オレの後ろに乗らないか?」と、かとーさんからコメント…

検索語ちぇぇええっく

さいきん、読者からたくさんメールをいただいてます。どうもありがとうございます。48時間以内には必ず返信していますので、まだの方、もう少しお待ちくださいね。「顔写真」同封なら、3分で返信します。 そんなありがたいメールの中に、こんなメッセージが…

ブログのきっかけ

"ブログ"をはじめる「きっかけ」って、なんだろう?って思う。インターネットを利用するにあたり、「メールをする」、「ホームページを見る」というのは、訊かずとも察してしまうのだけど、わざわざ「個人サイトを開設してコレを運営する」っていうのは、そ…

雑誌インタビュー(その2)

ふたりの男は、約束通り3時半、ぼくのオフィスにやって来た。 そのうちの一人は知っている、取材記者のチャン氏。もうひとりの男はカメラマンで、こちらも「チャン」だと紹介される。 チャン氏とチャン氏。二人揃って、「いきなり "おひらき" かよ!」ってな…

人気ブログ会社ランキング

「ブログランキング」というのは、みなさんよくご存じだと思います。そう、「ぽちっ」と応援クリックすると、そこへジャンプし、応援しているブログサイトが「今何位なのか?」をチェックするアレですね。 「人気ブログ会社ランキング」は、そんなブログサイ…

反日集会メール

このタイトル見て、「おいおい、"イラ写"も反日記事かよ!?」 と心配された方、すみません。 まあ、香港・中国地域情報としている以上、まったく"無関心"ってなわけにもいきませんからね。(反日は悲しいけれど・・) 下記に紹介するのは、「反日デモ集会」参加…

振り向き美人確認

「キレイだなー」 日本は女性がキレイなので、東京出張の度にぼくはうれしくなる、ていうか、「デレデレ」である。 こざっぱりとオシャレをし、さっそうと歩く女性たち。柔らかくそしてやさしいライン、染み一つないブラウスに控えめな香水。 ぽかぽかと春の…

まじめすぎる社会

街は大騒ぎといった「反日デモ」 その影響で、在中日本人にとっては、ずいぶんと肩身の狭い思いを強いられそうだ。 「肩身が狭い」といえば、「喫煙者」だってそういえるかもしれない。 世界的に健康志向が強まる中で、社内や車内・機内、各種公共施設は次々…

もっこり君達の不満爆発

「中国では、ムフフなページが見れない」 その噂を聞いたぼくは、さっそく中国に滞在している間に、片っ端からエッチサイトにアクセスを試みたことがある。Yahooで「エッチワード」を入力して検索し、ヒットしたサイトへとアクセス開始! 「・・・・つながら…

ここはどこの国?

「ようこそ、日本へ」 と、オマエラらが言っちゃうのかよ! てな感じで、ぼくを歓迎してくれる10数人の中国男女。日本人はぼくだけである。東京で働いている中国人ビジネスマン&ウーマン、半数は日本語が話せるようだ。 「なおきんさん、東京は何度目ですか…

とほほなJAL

「あわてる乞食はもらいが少ない」 最近の国内航空業界はタイヘンだろうと思う。「のぞみ」が登場した90年代から新幹線に乗客をとられ、焦っているところに持ってきて、03年の東海道新幹線品川駅開業。 各社は熾烈な価格競争でこれに対抗している。 さらに、…

雑誌インタビュー?

街を歩いていると、 「日本人の方ですか?」 と声をかけられた。 若い香港人男、すっと名刺を差し出してくる。 「週間 壹 編集記者」の肩書き、名前をチャンという。 「お時間もらえませんか? こんど香港に住む日本人を特集するんです」という。 「はぁ・・・…

男の視線をわしづかみ

「香港人と日本人」 どちらの女性がキレイか? 取引先の社長さん(香港人)と街を歩いているとき、どちらからともなくそんな話になった。場所はセントラル、このあたりは比較的女性たちのレベルが高い。 つい、足取りも軽やかになる。つられて「舌」も軽くなる…

人とひとの間には鏡

ひとと、ひとの間には 大きな、見えない鏡があって 自分の顔を、他人に映す。 鏡こそは、「コミュニケーション」だと ぼくは20年前のある日、気がついた。 以来、ずっと「バカの一つ覚え」です。自分の表情は、相手の表情 自分が笑うと、相手も笑う 自分が怒…

顔のたるみに注意警報

月曜日の朝です。唐突ですが、 「顔のたるみ」 気になってませんか? (管理者以外)美男・美女が集うことで有名な「イラ写」日誌。しかし、せっかくの美形も「加齢と共に下がるホホ」のため、そういえばこのごろ・・・ 「飲み会に、誘われなくなった」 とか、 …

さようなら、シカゴブルース

"48th Street Chicago Blues"が昨夜、お店をたたみました。 多くのファンに惜しまれながらも、営業を停止しました。 R&B、ロックンロール、ジャズ・・・。 最先端音楽よりは、骨太でスタンダードな音楽。 そんなテラテラと脂ののった生演奏が聴ける場所とし…

歴史博物館に行く

昨日の午後は、アンドリューと一緒にチムトンの「香港理工大学」へと出かけた。 そこの大学教授に、あるソフトウエアの検証をお願いしていたのだ。 打ち合わせが終わり、構内の建物を出ると、自動車道をはさんだ向こうになにやら大きなかまぼこ屋根がみえる…

「憎しみの連鎖」と「誇り」

昼食時間のこと。 誰かが昼食とりつつ読んでいたのだろう、会議室に新聞が読み捨ててあった。「日本、歴史を改ざん!」なんて文字がちらりと目に入る。 その下におなか丸出しのおっさんの写真。 よく見ると「韓国の日本大使館前で、一人の男が抗議の割腹自殺…

空港までラクラク香港

さいきん、パソコンの調子が悪く、ときどき画面が凍ってしまいます。 凍る、再起動、凍る、再起動、凍る、あれ?・・・再起不能・・・ まるで、『再起動戦士ガンダム』です。「アムロ、逝きまーす!」ってな気分です。 そんなわけで、いまもおそるおそる原稿書…

プーさんのネット会議

今回はインターネットについて みなさん、この「イラ写日誌」はどこでご覧になってますか? 「会社」? 「自宅」? はたまた、「ネットカフェ」? あるいは「どれもあてはまる」って「表彰」差し上げたいような方も中にはいらっしゃるんでしょうか? さて、ブロー…

ゆるい人々

香港の海外駐在員。 なかには「豪華マンションに、待つ人もいない」単身赴任者もいる。 家族を残している日本の家では、「靴下のありかさえ知らなかった」お父さんのことだ、奥さんはさぞ心配であろう。 が、心配はいらない。 お父さん達は、ちゃんとやって…

香港人はホリエモン?

「香港人は勤勉か?」 今日はそのことについて、ぼくなりに解釈してみたい。 「勤勉な国民性といえば、日本人」っていうのが、自他共に認める「世界の常識」。だと思ってきた。武士道にも通ずる「滅私奉公」というのは、日本人の行動規範のひとつ。 みなさん…

表札とエレベーターの定理

香港には、「表札」がない。 各アパート入り口付近には、郵便受けがずらりと並ぶが、どれも「番号」しか書かれていない。玄関にも、表札はない。 日本にはもちろん「表札」がある。 そのおかげで、こんど隣に引っ越してきたのは「田中さん」、っていうのがわ…

時刻表のない香港の地下鉄

香港の地下鉄には、 時刻表がない。 市内バスにもないし、ミニバスにもない。 「ないんですか?」 「ええ、ないです」 「不便じゃないですか?」 「どうしてですか?」 「何時に電車が来るのか、わからないでしょう」 「電車は来ますよ、すぐに」 「すぐって、…

「イラ写日誌」編集風景

本日の「イラ写」は、本邦初公開!『イラ写日誌』編集作業の様子です。 「寝てるだけじゃねぇか!」 まったくです。 でも、これでも作業中なんです。こうやって、じぃーっと天井を眺めてると、不思議なことにそこに「絵」が浮かんできます。その「絵」が消えて…